【雑感】危機管理マニュアルの整備と日頃からの訓練の実施を

現在、台風24号(午前10時)が釧路沖を通過中です。

管理職時代、吹雪や台風等で臨時休校の判断が迫られる時、朝は午前4時ごろには目が覚めていました。

早いときには午前3時でした。心配で気になって早く目が覚めていたのでしょうね。

午前4時に起床して何をしているのか。

それは、判断するための情報収集をしています。

いくつもの天気予報、近隣学校の状況、そしてスクールバスの運行状況など。

時折、カーテンを開けながら、ときには外に出て状況を確認します。

午前5時過ぎには、教頭・校長でそれぞれの情報を突合せしながら、判断を固めます。

そして、お隣の小学校(小学校在任中は中学校)と最終調整をします。

臨休判断をした場合、午前5時40分には職員、午前6時には各家庭に連絡網を回すというのが通例でした。

 

しかし、これも地域によって、またその時々によって変わることもありました。

例えば、親の要望や時代の状況が様々になってきているので、それに応えるために対応の違いが生まれるのです。

親によっては、臨休の場合、前日のうちに知らせてほしいという方もいれば、安易に学校を休みにしないでほしいという方もいます。

また、隣の町では臨休でないのに、何故ここは臨休なの、という不満を持つ方もいます。

 

判断の根拠となるのは、「子どもの安全確保」これが最優先です。

子どもの安全確保(子どもの命を守る)のために、事前に様々な情報を収集し、できるだけ科学的知見に基づいて分析し、自然災害等に備えるということが何より重視されなければなりません。

その上で「子どもの学習権の保障」ということがきます。

当然「安易な」授業カットはすべきではありません。しかし、この「安易な」というのが難しいのです。安易であったかどうかは、個別具体的に判断されなければならないのです。

北海道は、台風にいて暴風雪より認識が甘いところがありました。

しかし、近年台風のリスクが高まっています。

学校は、各学校で定める危機管理マニュアルの中に、台風を含めて自然災害にどう対応するのかをきちんと定め、防災教育を実施し、日ごろから訓練しておくことが必要になっています。

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