【卒業文集】卒業に当たって「誰でもが成功できるための秘訣」

【解説】平成30年9月21日記

子ども達の卒業にあたって、学校では『卒業文集』を発行することが多いです。子どもたちの思い出の作文をメインとし、教職員も一文を寄稿したりします。

今回紹介するのは、小学校を卒業する子供たちに向けて書いたものです。私自身が学んで知っていることを中心にして夢のある生き方をしてほしいという願いで書いたものです。

ネタ的には、一般的によく知られているものを使っています。

※初出 平成23年 卒業文集 校長から

私の好きな言葉に『志千里に在り』というのがあります。

この言葉は三国志で有名な曹操(そうそう)の遺訓である『老驥(ろうき)櫪(れき)に伏すも、志千里に在り。烈士暮年(れっしぼねん)、壮心(そうしん)已(や)まず。』の中からのものです。この遺訓の意味は「一日に千里も走るといわれる駿馬の驥(き)は年老いて馬屋につながれるようになっても、志だけは千里の彼方に馳せている。同様に男らしい男は、晩年になっても若々しい気持ちを失わないものである。」という意味です。

死の直前に在る曹操が駿馬の驥(き)に我が身を重ね合わせて言ったといわれています。

人間誰でも志を立て、成功したいと願っています。

それでは、どんな人が成功するのでしょうか。

次のような話があります。ある会社のえらい方は『成功の秘訣は一つしかない』といいます。それは『やるべきことを、すぐやる人だ』ということです。

簡単そうでむずかしいのです。ふつうは、やるべきことを先にのばしたり、やらなくてもいいことをすぐにやってしまうものです。

アメリカではこういう話があります。ある会社の社長が、会社がもっとうまくいく方法をある人に相談しました。その人は一つの方法を教えました。その方法でやってみたら、とてもうまくいったので、社長は何億というお金を払いました。何億もの値打ちがあった方法とは次の方法です。

『朝おきたら、今日すべきことを、大切な順に箇条書きにする。例えば、(一)算数の宿題をする、(二)太郎君と遊ぶ、というように…。毎日、半分以上できたら成功する』

私は、以上のような話を担任時代によくしていました。それは志や夢を達成するためにどのようにしたら良いのか、とても具体的だからです。

自分の志を達成するためには、やはり階段を一つ一つ上っていくしかありません。その階段の入口は誰にでも平等に開かれていいます。

卒業生の皆さん、是非、志や夢を描き、野付小で培った力をもとにたくましく生き抜いてください。卒業おめでとう。

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