【学校だより】生徒の成長の陰には誰かの支えが必ずある
【解説】令和2年5月26日記
学校は、学校のみで完結するものではありません。
やはり多くの支えがなければやっていけません。
常に保護者や地域社会といかにつながっていくのかを考えていくことは必要なことです。
※平成26年10月1日 学校だより
◆8月31日、多くの来賓の方をお迎えして、今年度の体育祭を開催いたしました。毎年、同じように見える体育祭であったとしても、成功に向けて裏で動いている生徒たちの動きはやはり違いがあります。決して同じではありません。昨年度は昨年度なりの、今年度は今年度なりの生徒たちの頑張りというものがあります。
◆入場行進から始まった体育祭。少ない練習の中で、全員の脚をそろえて行進できるように生徒たち自身の力で頑張ってきました。3年生の緑川君、斉藤君、石川君の堂々とした選手宣誓。実行委員会の生徒たちの立派な進行で開会式もスムーズに行われました。このようにして始まった体育祭ですが、昼の休憩時間が予想以上に長引いたということを抜かすと本当に生徒たちはよく頑張り、見事な体育祭となりました。
◆さて、私が嬉しかったことの一つに保護者の皆様方の動きもあります。PTA種目の玉入れでは、当初予想していたより多くの方々にご参加いただき、用意していた参加賞が足りなくなるくらいでした。
◆また、閉会式では結果発表、表彰まできちんと参加してくださったこと、大変ありがたく思いました。最近は、多くの学校で閉会式最中から後片付けを始め、さっさと帰宅してしまうという保護者の方を見かけるものですが、今回どこのご家庭も最後まで残ってくださり、生徒たちに温かい拍手を送ってくださいました。心より感謝申し上げます。
◆9月5日付けの北海道新聞さんと釧路新聞さんに本校の取組の一つである「秋サケ加工体験」の様子が掲載されました。
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別海町立上西春別中学校(青坂信司校長)の生徒が4日、尾岱沼地区の大隅商店(大隅美保子代表)加工場で、秋サケの加工体験を行った。
酪農地帯にある同校の生徒が、マチのもう一つの基幹産業である漁業への理解を深めるため、今年度初めて企画された地域学習の一環。この日は2年生14人が加工場を訪れ、同商店の大隅啓年専務の指導で、一人一匹のサケをさばいた。
大隅専務は、雌雄の見分け方や、「サケは捨てるところが無い。胃袋は油いためが絶品」など豆知識を織り交ぜながら手順をレクチャー。
続いて生徒が挑戦し、大きな魚体に苦戦しながらも懸命に包丁を動かして、見事に三枚に下した。
実家が酪農を営む佐藤里咲さん(13)は「捨てるところが無く全部食べられるなんて初めて知った。自分でさばいたサケを食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。(以上釧路新聞より)
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◆生徒たちの笑顔、最高です。とても素敵に写っています。別海町内の方々のおかげで素晴らしい授業になりました。