【学校便り】生徒たちの成長が実感できた2学期
【解説】平成30年10月7日記
学校は、保護者・地域、そして社会に開かれていくことが必要です。これからの学校は、学校だけで存在することは不可能です。いかに社会とつながっていくのか。そのことを考え、実行していくことがとても大切です。
中学生は、社会とつながることでさまざまなことを学ぶ可能性を秘めています。社会の人が学校に入ってくることで受ける刺激は大きいものがあります。
※初出 平成25年「学校便り」 二学期終業式の日
◆今学期、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。私も大変うれしく思うことが沢山ありました。11月27日(水)、全校生徒対象に「法の学習」を体育館で行いました。講師は、釧路弁護士会の三名の弁護士さんです。その中のお一人は阿相弁護士さんといい、先日の北海道新聞に紹介されていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
◆以前から、学校のホームページで生徒たちの朝会や授業における姿勢の良さやホームページから伝わってくる雰囲気のよさを感じられ、一度お話をしてみたいと思っていたそうです。当日の「法の学習」は大変分かりやすく、生徒たちにも大好評でした。その阿相弁護士さんにお礼のメールを差し上げたところ、返信が来ましたので紹介します。
「上西春別中学校のHP(※註・ホームページ)にて、生徒の皆さんの活躍がたくさん書かれているのを拝見しておりました。その生徒の皆さんにお会いできたのが、とても嬉しかったです。生徒の皆さんはとても姿勢が良く、かつたくさん反応もしてくれました。とても授業がしやすかったです。素晴らしい生徒さん達でした。差し支えなければ、生徒の皆さんに、阿相が授業態度に感心し、ベタぼめしていたとお伝えください。」
◆11月27日は町教委主催の「青少年芸術劇場」がありました。今回はブラジル人音楽家フランシス・シルバさんの演奏でした。大変楽しく笑いの中で、生徒たちを引き込みながら素晴らしいパフォーマンスをしてくださいました。そのすばらしい演奏を披露してくださったシルバさんは、校長室を訪れ、「Good kids!(すばらしい子どもたちだ)」を、連呼してくださいました。これまたうれしいことでした。
◆12月11日(水)には、中標津警察署生活安全課の警部補さんが講師となって、薬物乱用防止教室が開催されました。1年生と2年生が対象でした。終わって警部補さんが「生徒さんたちの目、とっても真剣にこちらを見てくれて恥ずかしいくらいでした」ということを笑顔で話してくださいました。
◆2年生の職場体験学習でも、多くのお店・事業所の方々から、そして先日は幼稚園実習を行った3年生が幼稚園の先生から、お褒めの言葉をいただきました。また、家庭学習もほとんどの生徒が提出するようになっています。これまたうれしいことです。
◆生徒たちの成長を実感できる二学期となりました。明日からの冬休みを有意義なものにしてほしいなと願っています。特に3年生にとって充実した休みにしてほしいなと思います。※冬休み中、学習会を実施します。対象は3年生だけでなく、全校生徒です。是非、活用してほしいなと思います。