【卒業文集】命あることに感謝し未来に命の灯をつなげよう

【解説】令和4年1月11日

この卒業文集の原稿を書いたときは、ちょうど東日本大震災が起きた時でした。

当時、勤めていたのは港町の小学校でした。

大きな地震が襲い、町中に「大津波警報」が出され、不安な日々を過ごしていました。

未来につながる文章を書きたいと思って、以下の文章にしました。

別海町立野付小学校 校長 青坂 信司

今、日本の襲っている未曾有の危機。

日本、いや世界の人達が体験したこともないような自然災害が日本を襲いました。

こうした状況の中で、みなさんは小学校を卒業し、中学校へと進学します。

大地震の直後、日本のみんなが不安と恐怖を覚えていた時、世界から多くの励ましが送られてきました。国連からのメッセージです。

「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」

日本は、今まで多くの国を助けてきました。

その結果として、今多くの国々が援助の手を差し伸べてくれているのです。

また、地震発生直後、次のような「つぶやき」がツイッターに投稿されました。

■日本ってすごい

日本って凄い。官僚も民間も、皆で助けようとしてる。トラックの運転手も有志で物資運んでるらしいし、東北の交通整備をヤクザさんがやってるという話も聞いた。最近、日本に対して誇りを持てないことが続いていたけれど、そんなことない。日本は凄い国だ。素直に感動してる。日本国の皆さん頑張ろう!

■大丈夫,未来あるよ

避難所でおじいさんが「これからどうなるんだろう」と漏らした時、横に居た高校生ぐらいの男の子が「大丈夫、大人になったら僕らが絶対元に戻します」って背中をさすって言ってたらしい。大丈夫、未来あるよ。

私達の国、日本に生まれたことに感謝し、今まさしく生きていることに感謝し、将来に夢と希望を持って、力強く生きていってほしいと心の底から願っています。

卒業おめでとう。

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