【学校便り】この1年間ありがとうございました

【解説】令和5年4月26日記

いま改めてこの学校便りを読むと、学校の教育活動というのは多くの方々に支えられていることを再認識させられます。

学校においては子供が主人公です。

しかし、主人公の子供だけがいても「ドラマ」は成立しません。

ドラマは、多くの人たちがそれぞれの役割を果たすことによって成立するのです。

それぞれの方々の「役割」を果たせるようにしていくことが学校の責任者である校長の役目です。

※初出 平成30年3月23日

◆平成29年度別海中央中学校の教育活動、とりあえず本日で無事終了です。この1年間、本校の教育活動に対してご理解とご協力いただいたこと大変ありがとうございました。

 

◆3月13日に第70回卒業証書授与式がありました。77名が巣立っていきました。ご来賓の方々から「素晴らしい卒業式でしたね」「感動しました」等、多くのお褒めの言葉をいただきました。卒業生の式に臨む姿は、大変美しく立派なものでした。そして、卒業生ばかりでなく、在校生も大変立派な態度で式に臨んでいました。この1年間の成長した姿を見る思いがしました。生徒たちの卒業式並びにこの一年間の頑張りに感謝です。

 

◆今年度は地域との連携をより一層深めるために、今まで以上に外部講師の方に積極的に来ていただきました。体育科で水泳、スケート、剣道、ダンス。道徳や総合の授業では、障害を持つマラソンランナー、メディアコントロール、助産師さんや開発局の方による授業等、多くの方々の協力で授業を実施しとても有意義な授業をすることができました。外部講師の方々に感謝です。

 

◆また、以前から実施していることの継続として、各部活動による図書館、児童館、中央公民館の各種事業や地域行事のパイロットマラソンへのお手伝いのボランティア活動。吹奏楽部の各種地域行事への出演だけでなく福祉施設への慰問演奏会等、数多くのことを多くの方々のご理解のもとで、地域と結びつきながら積極的に行ってきました。ボランティアの機会を与えて下さった皆様方に感謝です。

 

◆そしてまた、40以上の各事業所のご理解とご協力での2年生の職場体験学習。1年生の職業インタビューの授業では様々な職種の方による授業。3年生の保育実習では多くのお母さんやお子さんたちの参加による中央公民館「中学生と一緒」の授業。価値ある授業を実施できました。各事業所等の皆様方に感謝です。

 

◆授業参観日のあり方も、1時間わが子の授業だけを参観するといった従来のやり方だけでなく、1日いっぱい、地域の方々も含めて自由に参観できる日を設けたりしました。この取り組みも大変好評の得て実施することができました。ご参観していただいた保護者並びに地域の皆様方に感謝です。

 

◆以上のほかにもステップの会による読み聞かせなど、数多くの教育活動を保護者・地域の方々のご理解とご協力で地域に根差す学校・地域とともにある学校を進展させることができました。大変ありがとうございました。改めて心より感謝申し上げます。

 

◆次年度から別海町全体で進めているコミュニティスクールという制度が、別海中央小学校と一体となって本校でも始まります。その取組の詳細について、まだ皆様方にお知らせできる段階ではありませんが、新年度になりましたら(仮称)学校運営協議会の委員の皆様方のご意見を聞きながら、円滑に推進していけるようにしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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