【連載】Microsoft Teams活用法08 〜Microsoft teams を使って児童生徒同士や他者との協働的な学びを促進する〜
Microsoft teams では児童生徒同士や他者との協働的な学びを促進することができます。
「協働的な学び」について令和3年答申教育課程部会における審議のまとめには次のように書かれています。
探究的な学習や体験活動などを通じ、子供同士で、あるいは地域の方々をはじめ多様な他者と協働しながら、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、様々な社会的な変化を乗り越え、持続可能な社会の創り手となることができるよう、必要な資質・能力を育成する「協働的な学び」を充実することも重要である。
協働的な学びを簡単に言うならば、共通の目標に向かって互いに協力しながら学習することです。
協働的な学びでは、自分の考えや意見を発信したり、他者の考えや意見を聞いたり、フィードバックや評価を行ったりすることで、コミュニケーション能力や問題解決能力などの重要なスキルを構築することができます、
では、具体的にどのように協働的な学びを行うことができるのか。
以下にいくつかの事例を紹介していくことにします。