【日々の動き】講座感想
11月12日、別海町教育研究協議会「生活・総合部会」で、来年度から全面実施されるプログラミング教育について話をさせていただきました。難しい話をするのではなく、今までやってきた教育の延長にプログラミング教育はあるのだということを小学校理科の体系に基づいて話をしました。約40分間の話でしたが、笑いあり、熱中ありの時間になったと思います。参加者の感想を載せます。
1 青坂先生の話は実に明快でした。プログラミングを評価するためには,紙でフローチャートを書かせてからやれば、タブレットが少なくてもやれるのではとみてました。やはり,面白さだけにいく子どもたちもいるので,ここはしっかりさせると,評価の面でもそうですが、プログラミング的思考を鍛えられると思いました。豆電球からの展開はもっとじっくりと聞きたかったです。ありがとうございました!!
2 青坂先生のアドバイスもとてもわかりやすく,楽しく学ぶことができた。特に豆電球を使い,スイッチをマイクロビット にするのは,課題としてとても面白いと思います。
3 小学校理科3年生の電流の流れから6年生までの学習内容の系統性とそれにプログラミングがどのように関連してくるのかが詳しくわかった。また,プログラミング的思考を学ぶというのはどういうことなのか,また中学校とのつながり等よくわかった。
4 プログラミングの計測や制御など理科の学習(小学校)がとても発展的なことがよくわかった。参考になりました。フローチャートやアルゴリズムが教材と結びつくように考えていければ学びも深くなると思いますが,教材をどうするかがこれからの課題です。ありがとうございました。
5 総合の中で導入しながらも他教科の中で活用していくことの重要性や,小学校からの他校種までの繋がりを意識したカリキュラム作りの必要性を強く感じました。小学校での学びが中学,高校,大学入試につながることを考えると,今は技術科での対応が必要ではありますが,無関係とは思っていられないという危機感も持ちました。環境が整っていないと言い訳せず,授業づくりについて情報を得ておかなければならないと強く感じました。