【集団思考論】第36回子供に語りかけ歩み寄る・その3

困っている子に自然と声をかけられるような子供同士の関係にやってくれば、差異を明確にしたような話し合いでも、刺々しさはなくなってくる。

また、差別的な言動に対してお互いに批判追求しあっても、その話し合いが終われば、けろっとして遊びに興ずるようになってくる。

学級は生きた子供の集団である。

それ故にこそ、子供同士の関係がどうなっているのかということが重要なのである。

子供同士の関係が壊れている中で、例えば批判追求といった集団思考を行えばどんな危険性があるのか。

それは明白である。

学級の中には反目が生まれ、一人ひとりの子供の心を深く傷つけていくことになるだろう。

子供同士の関係をより良くしていくのは、学級においては教師である。

だからこそ教師と子供との関係をいかに作るのかということが重要となるのである。

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