【読書】『「国土学」が解き明かす日本の再興』(海竜社)

「国土に働きかけなければ、国土は恵みを返さない、国土はわれわれの働きかける度合いに応じて、われわれに恵みを返す」という国土学の考えを基本にして、その国土の違いを日本とユーラシアなどと比較して、それが民族をどのように育ててきたのか。その国土の上での経験がどのように異なる人々をつくってきたのか。これを考えようとするものである。

同署 13ページから

大石久和氏のこの本、とても興味深く読めました。

特に「紛争死史観」と「災害死史観」という視点からの論考はなるほどなと納得でした。

良書です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です