【雑感】学級経営のスタート
◆いつの頃からか、何か新しいことを始めるときには、新しいノートを準備するようになりました。
何も書いていない一冊のノート。
太い黒マジックでタイトルを記入します。
その下に使い始めの日付。
使い終わりの日付を記入できるようにスペースをつくっておきます。
そして、その下に自分の名前を記入します。
◆教師にとっては、いよいよ新しい学年がスタートします。
多くの学校では、4月6日が始業式になるのでしょう。
今日は、3日ですから4日と5日しか準備する時間がないことになります。
週休2日制になってから、始業式まで時間がないということが多くなってしまいました。
ですから、多くの教師たちは土日も学校に出てきて子供との出会いに向けて準備しているのではないでしょうか。
これも「働き方改革」の観点からすると改善してあげた方がいいです。
4月に入ってから、勤務日として5日程度の準備期間が持てるような日程にするだけでも教師に余裕が生まれるはずです。
今年度であれば3日間しかありません。
◆子供たちとの出会いに向けて、新しいノートに見通しや計画など、ともかく準備すべきこと・思いつくことを書き込んでいきます。
学級経営や出会いに向けた取り組みの仕方(黄金の3日間)について書かれた書籍などを読み、参考になりそうなところをノートに書き込んでいったりします。
書き込んでいく中で、自分が目指す方向性が見えてきます。
イメージがしっかりしてきます。
大枠が出来上がっていきます。
週予定表を見ながら、一時間一時間の動きを作りこんでいきます。
この時の動きが、学級のその後の動きを規定していきます。
もちろん、途中、途中で微修正することは起きてきます。
学級は「生き物」なのですから当然です。