【ICT活用】授業の組み立て方(後)

4 どのようにICTを取り入れたら効果的かを考える。

ICTを取り入れることによって、どのように効果的になるのか、もしくは効率的にできるのかを考えます。

その際「焦点化」ということを意識してみるといいでしょう。

特に、一斉授業の場面で子供たちに教材等を提示するときには必要な考え方です。

当然ここでも教師の発話(発問・指示・説明)とともにICTによる授業の演出の仕方を考えることで、子供たちにとっての受け取り方は格段の違いが生まれてきます。

例えば写真を大型モニターに提示するのでも、ただ映すのではなく、

「さあ、どのようになっているか、よく見ていてよ」

といった発話をしながら、情報提示の焦点化のスキル、小さな写真から拡大して見せるとか、写真の一部分を隠して見せるといった演出をするだけで違います。

5 授業の流れがわかる指導案(略案)を作成する。

研究授業なら校内研究の形式にそった指導案を書くことが必要ですが、普段の授業を実践していく場合はできるだけ簡略化した指導案を書いておくといいでしょう。

頭の中だけで考えていたことも、言語化し可視化することで、

どの場面でICT機器を使うか、

情報提示の際にどのような発話をするのか、

提示した情報をどのように工夫して見せれば効果的なのか等、

具体的に授業のイメージがはっきりしてきます。

6 事前に実際にやってみる。

ICTを取り入れた授業は、トラブルがつきものです。ICT機器の操作に慣れない頃は、トラブルのたびにあたふたしがちです。

それも慣れてくれば克服できますが、それでも事前準備はやはり必要です。

大型モニターとプロジェクタや教師用パソコンをつなげてみる。

音声を出力させるコンテンツであれば音が出るのか等、実際に、やってみることで想定されるトラブルや修正点などが見えてきます。

質の高い授業をする上でも事前に実際にやってみましょう。

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