【日々の動き】オンライン研修会
今日はオンラインでの研修会講師。
道北の中学校を繋げて、自宅からMicrosoft Teamsについて話をしました。
私が心がけていることは、ただICTの機能面だけを説明するのではなく、実際の授業場面を想定して話しをするということ。
現在は民間という立場ですが、元教員ができる最大のメリットとしては、やはり現場の先生方の立場に立ってどんな情報なら役立つのかという観点で話をすること。
それが学校現場でのICT活用につながるのではないかと思います。
Microsoft Teamsを教室で活用するポイントは、まずは二つの機能についておさえることです。
この場合、機能というのは、細かなものを指すのではなく「どんな目的で作られた道具なのか」「どんなことに使えばより効果を発揮するのか」といった大きなくくりでの「考え方」みたいなものです。
ICTは「道具」ですから、その「道具」の機能をしっかり理解しておくことが必要です。
その観点からMicrosoft Teamsの機能を考えると、
一つは、Microsoft Teamsはコミュニケーションツールだということ。
もう一つは、Microsoft Teamsはコラボレーションツールだということです。
それらの「機能」が、どのような仕組み・構造、そして細かな機能として作りこまれているのかを説明することによって、現場の先生方が活用できるのではないかと思います。