【雑感】外遊びを奨励しましょう

私の小さい頃は、家でゴロゴロしていると母親から「外で遊んでおいで!」とよく言われたものです。

現在でも子育てにおいて「外で遊んでおいで」と言われているのでしょうか。

遊び場が少なくなっていたり、交通事故や不審者等による事件に巻き込まれたりする危険性もあるので、子供たちが親から「外で遊んでおいで」と言われるのはなくなってきているのかもしれません。

国立青少年教育振興機構が令和3年7月19日に公表した『青少年の体験活動等に関する意識調査(令和元年度調査)~心身の諸側面、社会経済的背景との関係~』によると、就学前から子供の外遊びを奨励する保護者の働きかけが子供の探究力の向上に肯定的な影響を及ぼしているということだそうです。

これからの時代にあっては、探究力というのは必須です。

家庭ばかりでなく、学校においても休み時間のおける過ごし方や時間の設定など再検討したいものです。

ともすれば学校・教師側の都合が優先されて、休み時間はカットされる傾向にあります。

休み時間には勉強時間と同じ、いやそれ以上の教育的価値があると認識することです。

幼少期における外遊びの意義というものについて今一度考えておきたいものです。

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