【読書】大野伸著『情報洪水時代の歩き方』(同文館出版)
現在は、以前と比べるととても多量な情報に接するようになっています。
膨大な量の情報に押し流せられないようにすることは、大変です。
また、量ばかりでなく、情報の質にも気をつけなければならない時代になっています。
情報に賢く接するための情報リテラシーというのが必要です。
これを教育という観点で言えば、子供たちが小さい頃から身に付けさせるようにしていくが求められます。
昨年度は、研修講師となって子供たちや先生方に情報モラルという視点から話をしてきましたが、今後は情報リテラシーという視点からも話していく必要があると思います。
特に、フェイクを見極めるリテラシーを身につけてもらうためには、どのような伝え方がいいのか。
この本を読んで、その思いを強く持ちました。