【ICT活用】ICT機器活用によって広まる懸念

今日も東大とベネッセの2022年調査結果から。

子供たちの意識として、ICT機器を使うことで「学習した内容が身に付きにくい」と思っている子が増加しています。

これはとても心配な傾向です。

そして、保護者も次のように思っています。

保護者が感じるこの「心配だ」という増加傾向は、我が子の日常における学習する姿を見てるから生じているはずです。

ただたんなる思い込みではないと思います。

ベネッセの報告書では次のように書かれています。

保護者の意識をみると、学習内容の理解不足に対する不安や、深く思考できないこと、子どもの学力格差の拡大を心配する保護者が増えている。ICT機器活用の広まりにより生じた子どもと保護者の懸念をどう払しょくしていけるかが、今後の課題だろう。

『子どもの生活と学びに関する親子調査2022』

私は、この調査結果に強い危機感を持ちます。

これでいいはずがありません。

このままの状況を続けていて、改善するのでしょうか。

改善させていくためには何が必要なのか。

私なりに考えてみたいと思います。

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