【雑感】教頭職は大変な仕事です

教頭職10年間。

平日は、午前7時前に出勤。

午後7時頃に退勤。

約12時間の勤務。

土・日は、学校施設等に問題が起きていないか、朝と夕方には校内巡視と点検業務。

ほぼ休みの日はない。

今から思うと、心も折れずよく10年間も教頭職を続けてこれたなと思う。

先日、文部科学省のサイトに「教員勤務実態調査(令和4年度)」の速報値が公表となっていた。

職種別の在校時間である。

副校長・教頭の在校時間は、約12時間である。

当然、学校規模や教育委員会・校長先生の考え方によって違いはあるのだろうが、教頭職の立場にある方々は1日の半分を学校で過ごしていることになる。

このことは私の実感とも一致する。

教頭職は、管理職だから管理職手当はつく。

しかし今後「残業手当」が教員につくことはあったとしても、教頭職は管理職だから「残業手当」はつくことはないだろう。

働き方改革というと、どうしても一般職の方に目が行きがちだが、教頭職の方々にも目を向けてほしいと思うのである。

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