【雑感】子供のSOSを早期に発見するためにも
連休で、旅行に行って楽しんだり、気の合う仲間とゆっくりして過ごしたりする。
連休最後の日の夜、明日から仕事があると思うと気が重い。
それも、うまくいきそうにない仕事だったり、やりたくない仕事だったり、自分には不似合いな仕事だったりするとなおのことだ。
それも上司の怒った顔、不機嫌そうな顔が思い浮かぶとなお悪い。
いっそのこと、明日は仮病を使って休もうかなと思ったりする。
子供だって同じだ。
長期休業でしっかり休んで、明日から学校だと思った瞬間に、嫌なことばかりが心をよぎる。
文部科学省が「児童生徒の自殺予防に係る取組について」という通知を発出している。
長期休業明けに児童生徒の自殺が増加する傾向があること。
そして、令和4年の児童生徒の自殺者数が過去最多になったことを受けての通知である。
児童生徒のSOSを早期に発見し、適切な支援を講ずることを求めている。
そのために一人1台端末の活用も有効な方策として位置づけている。
さて各教育委員会や各学校は、この通知を受けてどのように対応するのだろうか。
まさか端末の持ち帰りを今だに認めないということはないだろうと思いたいのだが。