【連載コラム02】これからの教育に必要な自己選択と自己調整が主体的な子供を育てる

02_好奇心を大切にしよう

今回は「好奇心を大切にしよう」です。

子供たちの好奇心は、まるで宝物のようなものです。(注)このサイトで私は「知的好奇心」という用語を多く使っています。知的好奇心と好奇心はほぼ同義です。ここでは好奇心として書いています。

好奇心を大切に育てることが、主体的な学びの第一歩です。

子供たちは、小さなころから「なぜ?」「どうして?」と質問をたくさんします。

これは、自分の興味を追求し、世界を知ろうとする好奇心の現れです。

大人たちは、その好奇心に耳を傾け、子供たちの疑問を尊重することが大切です。

子供たちの質問に対して、「それは難しいから少し教えてね」と逆に質問し、対話をしながら一緒に考えてみましょう。

そのことによって、子供たち自身で情報を広げることができます。

好奇心を大切にすることは、子供たちが自分から学びたいという努力を育むことにつながります。

学校の授業だけでなく、日常の中で何か新しいことを発見したり、試したりする経験をするということで、自分自身の興味を深く調べることができます。

また、子供たちの好奇心を尊重することで、子供たちに自信をつけることができます。

自分の疑問や関心が大切にされていると感じることで、自分の考えや意見を持つことにも前向きになりますます。

大人たちも、子供たちの好奇心に共感し、一緒に探求する姿勢を持つことが大切です。

新しいことを学びながら、子供たちと一緒に成長していくことが素敵な経験になります。

次回は、「自己選択の大切さ」について書いてみたいと思います。

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