【雑感】「知っているつもり」「わかっているつもり」
年をとってくると、人から何かを聞いても「それは知っている」「わかっている」ということが多くなる。
長い人生のどこかで、学んだり、体験したりすることが多いからだ。
しかしそれは、「知っているつもり」「わかったつもり」ということが多いものだ。
人から聞いて同じようなことがあったとしても、現場に行って実際に見たり体験したりしてみると、以前とは違っていることがある。
それはわずかな違いかもしれない。
しかし、そのわずかな違いの中に、新しい発見があるというのも事実である。
年をとっても、できるだけ現場に行こう。
現場に行って直接体験してみよう。
そんなことを考えている。