【感想】『人はつながりの中で生きている』その3

お二人の感想を紹介いたします。

青坂信司先生から『人はつながりの中で生きている』をいただきました。
それだけでも感激なのに、直筆のメッセージまで入っていました。
表紙も上品で、趣深く、「読みたい」という意欲をよりいっそうかきたてます。
一気読みでした。
 「親が子どもにとっての、最大の教育環境である。」という一節が心に残りました。
 「親不孝の息子の言うことを母親は黙って聞いていた。怒ることもしなかった。悲しい顔で笑っていただけだ。」という青坂先生が幼い頃のエピソードも添えられていました。
私も、自分が幼い頃を振り返り、重なる部分があります。生意気で反抗的だった私を、母親は、叱ることもなく、それとなく諭してくれていました。
その当時は気づきませんでしたが、父親・母親の大きな愛情に包まれて育っていたんだと、感謝の気持ちでいっぱいです。
ちょうど、明日はPTAです。
「親が子どもにとっての、最大の教育環境である。」
この言葉を、自分自身のエピソードとともに語りたいと思います。

『人はつながりの中で生きている』を読んで、つながりの大切さを改めて感じることができました。つながりを大切にすることは、相手のことを考え行動することだと考えました。
校長先生がお便りで、感謝の気持を伝える。この行動がつながりを一層強めることとなっていると思いました。子どものためにと思って、読み聞かせサークルを立ち上げたという行動のおかげで、読み聞かせサークルは発足当初よりどんどん大きくなり、つながりが広まっています。。つながりを大切にするには、夢・ゴールを描くこと、つながろうとする意思、つながるための行動、相手に感謝する気持ち、これらのことが必要だなと感じました。
1学期の参観日を経て、これから子どもたち一人一人を鍛える時期が過ぎていきます。つながりを大切にできる子になってほしい。そのために自分は何をなすべきか、日々念頭に置いて、実践していきます。青坂先生、お心遣いありがとうございました。

 

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