【感想】『人はつながりの中で生きている』その2

今回はお二人の感想を紹介いたします。

どの方の感想を読んでも元気が出ます。光栄に思います。

最初は主幹教諭をされている先生です。

青坂先生から送っていただいた『人はつながりの中で生きている』。
自費出版とは思えない素敵な装丁。持っていて嬉しくなる1冊。
中の文章もとっても素敵。
青坂先生が野付小校長時代に書かれた学校だより巻頭言がおさめられている。
どの文でも印象的なのが描写である。
特に青坂先生の子ども時代についての描写に強く惹かれる。
自分も1年に4回、学校だよりの巻頭言を書いている。
次に自分の番が来るのは来月。
青坂先生の文章を読んでいると早く書きたくなる。
素敵な文章を読むと、自分も文章を書きたくなる。
人に何かを伝えたくなる。
青坂先生、ありがとうございました。

お二人目は本州で校長先生をされている方です。

青坂信司先生の学校便りを読ませていただいた。
本のタイトルが「人はつながりの中で生きている」だった。
まさにその通りの学校便りだった。
親の思い、子供の思い、地域の方の思い、職員の思い、校長の思い。
それらが絡み合ってつながりあって学校が成り立っている。
北海道の東の先の学校で、行ったことも見たこともない学校なのに、学校便りを読んでその様子がくっきりと浮かんでくる気がした。
美しく、なつかしい日本の原風景を思い起させる文章。
青坂先生のお母様との思い出が何度となく出てきた。日本の伝統的子育てが描写されていた。年取った人には懐かしく、若い親には新鮮なエピソードだ。
1年の女の子が持ってきた花が3年の男の子の心に響き、花の輪が広がる花育の号にはため息が出た。しびれた。
またとない宝物をいただいた。青坂先生、本当にありがとうございました。

 

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