【日々の動き】講演会に参加しました。

11月25日(日)釧路市立中央図書館で開催された講演会「教育の力で凛としたまちづくり」~大館ふるさとキャリア教育に学ぶ~に参加しました。

講師の先生は、秋田県大館市教育委員会教育長の高橋善之先生です。会場となった多目的室は、急遽椅子を40以上増やし、会場いっぱいの方々で埋まりました。

大館市は、全国トップレベルの学力を有しています。高橋教育長のお話から、その秘訣の一端を見ることができました。

まず「保身」ではないということ。教育関係者が「保身」で動く限り、決して子どもたちの学力を向上させることはできないということです。子ども第一に考え、「一人たりとも置き去りにしない教育」をするということなのです。

次に「学力は、授業のクオリティにかかっている」ということです。大館市の子どもたちの家庭学習時間は決して長くはないそうです。それでも学力が高いのは、やはり「授業によるところが大きい」ということです。

第3に「ふるさとキャリア教育」の存在の大きさです。地域に根付いた教育、地域や社会に開かれた教育を推進することは、子どもたちにとっても地域社会にとっても大変価値ある教育となります。

以上の「保身」「授業」「ふるさと教育」の3点は、私の経験からも大変頷けるものでした。

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