【雑感】「正解はない。正解があるとしたら自分の内にある!」
中央コンピューターサービス株式会社のホームページに「夏休みLEGOで学ぼうSTEAM教室 開催レポート」がアップされました。
この「夏休みLEGOで学ぼうSTEAM教室」に、講師としてお手伝いさせていただきました。
「正解はない。正解があるとしたら自分の内にある!」
これが講師をするにあたって考えたコンセプトです。
今までの教育は、いわゆる「正解主義」に毒されてきました。
世の中には正解は一つしかない。
それは誰も否定できない解であり、それを正確に素早く導き出せるようになることが教育の在り方だ。
そんな極端な正解主義です。
現場の教室で行われている実践はそればかりではないのですが、ともすれば大学入試を頂点として、その傾向に流れていたのは事実でしょう。
しかし、これからの社会を考えた時には、「新たな正解主義」とうものが必要です。
それが前述した「正解はない。正解があるとしたら自分の内にある」という考えです。
自分の内にある正解を求めて、試行錯誤しながら探究していくということです。
開催レポートに書かれてあるように、LEGOという世界で愛されているブロックをもとに、ミッションをクリアしていくというのは参加した子供たちにとっては魅力的だったと思います。
参加した子供たちの4時間の熱中した学びに、STEAM教育の可能性を感じました。