【連載20】ICT活用と知的好奇心 ~くしろ子ども未来塾での出来事~
NPО法人教育エトセトラのメンバーとして、ボランティアで毎月一回くしろ子ども未来塾に参加しています。
私にとっては、退職後の社会とのつながりの一つになっています。
くしろ子ども未来塾は、地域の様々な分野で活動されている方々が講師となって、子供たちに例えば囲碁・お花・日本舞踊などの魅力を伝えるものです。
子供たちは、どの活動に参加するかは当日自由に選択して参加できます。
私は、主にプログラミング教室を担当しています。
私は退職して5年になりますが、初めの頃はプログラミング教室はありませんでした。
多くの子供たちや大人たちにも認知されてはいませんでした。
また、子供にプログラミングを教えるということについて懐疑的な方も世の中には多くいらっしゃいました。
私にとっては、これからの時代にあってプログラミングは必要だと思っていましたが、多くの先生方に確信をもって薦められていませんでした。
そんな折、プログラミングの素晴らしさをくしろ子ども未来塾で一人の子から知ることになります。