【連載39】ICT活用と知的好奇心 ~学校教育の垣根を飛び越える~

「自由」という環境が知的好奇心を育むうえでは不可欠です。

ところが現在の学校教育はどうなっているでしょうか。

私がこの連載の中で述べてきた「時間」「内容」「方法」「取り巻く環境」という観点でみたとき、極めて「不自由」なものになっていることに気が付くでしょう。

全てが制限されています。

以前にも述べましたが、学校での授業時間は合計で年間約1,000時間、しかも教科ごとに実施する時間は定まっています。

内容は学習指導要領で決まっています。

学習方法は、担任教師の考え方で決まってきます。

学校の教室という狭い空間でほぼ同じメンバーと少なくても1年間過ごします。

これら「時間」「内容」「方法」「取り巻く環境」に風穴を少しだけでも開けるだけで教育は変化すると思われます。

その際、常に留意することは自由度を上げることで子供たちの知的好奇心を刺激し、創造性や自主性を育んでいくのだということです。

例えば「時間」を自由にするということはどうすることでしょうか。

教科時数を緩くすることもありますが、私は学校という垣根をなくし、家庭や地域、そして塾やお稽古事で学ぶことなども学校教育の延長線上として考えていいのではないかと考えています。

学校で学んだことと地域・家庭等で学んだことの往還がよりよくされることで学びは確かなものになっていくはずです。

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