【日々の動き】道内市町村別学力の状況と学力向上策
昨日、北海道教育委員会が今年度実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の各市町村別の学力状況と学力向上策について公表しました。
それを閲覧すると、各市町村によって状況や向上策は様々だなということがわかります。
興味のある方は、北海道教育委員会のホームページから閲覧できます。
現在の私の仕事で言うと、各市町村がICT活用にどのように向き合っているのかということが大変気になります。
ICTを活用すると、学力は向上するということは以前の研究で明らかになっています。
しかし、私の感覚としては、「積極的」「前向き」に活用するのかということが一番のポイントのような気がしています。
学力向上策としてICT活用に何らかの形で触れないというのは論外ですが、ICT活用に対して現場の先生方がどのように考え、どのように対処しているのかが大切です。
これは、私の経験で言えば、過去にも様々な新しいことが教育界に取り入れられてきましたが、「やりたくない」「やらない」「いやいややる」といった感覚を現場の教師が持っていれば大抵は失敗するのです。
この報告書の裏には、各市町村においてどのような状況があるのだろうかと思いながら閲覧しています。