【日々の動き】『ジジイの片付け』
今朝アップした教頭通信。
読書は沢野ひとし著『ジジイの片付け』
この本の中で沢野さんは次のように書いています。
宇野千代の本の中で「死んだあとのことは、死んでから考えればよいと思います」という言葉に出合い、おもわずハッとした。人は節目の年齢に来ても、両親や我が家の今後はどうなるのかと、死ぬまで悩みが尽きない。誰もが家をきれいに片付け、静かにあの世に行きたいと願っている。しかし、モノを片付けたからといって、円満な家庭や悠々自適な人生などないように、人は死んだあとも多くの人に迷惑をかけていくものだ。その悟りの境地が、この言葉には端的に表れている。
私の死んだあとも、きっと多くの人に迷惑をかけていくのでしょう。
しかし、少しでも迷惑を度合いを減らしておきたいと思っているのですが。
そんなことを考える歳になりました。