【読書】ヨハン・ノルベリ著『OPEN』(株式会社ニューズピックス)

多様性のある集団ほどうまくいくといいます。

異なる視点やさまざまなノウハウ、技術の絶え間ない交流と混ざり合いが組織や集団を強くしていきます。

今、日本という国家が抱えている問題は、異端や異質性を排除し、同質であることを求めすぎる点にあるのかもしれません。

多様であれば、当然軋轢や摩擦も多くなります。

私自身、他人から意見をもらうと、人格まで否定された気持ちになり、その方と話したくないと思ってしまうところがあります。

私の内の閉鎖性。

どこかで、私と同じ意見だけを求めている。

そして、自分の見方、考え方にバイアスがかかっていることに気が付かなくなっているのかもしれません

そんな私にとって、オープンであり続けることが前進させる源であること再確認させてくれる書でした。

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