【連載】Microsoft Teams活用法05 〜初心者が覚えておきたい基本的用語〜
Microsoft Teamsに初めて触れる先生方が覚えておいた方がいい基本的用語を紹介します。
01 Microsoft Teams
Teams(チームズ)とは、Microsoft 365の一部として提供されるオンラインコミュニケーションツールです。
また、様々な情報を一元管理するための中心的役割を担うコラボレーションツールとしての役割を果たします。
子どもや先生同士によるチャット、オンライン授業、授業等における共同作業などができます。
02 チーム
チームとは、特定の目的やプロジェクトに関連するメンバーのグループとなります。
Microsoft Teamsを使うためには、チームを作成することからスタートします。
Microsoft Teamsを学校教育で使う場合におけるチームは、主に学級を単位として作成されることが多いです。
中学校の場合であれば、教科ごとにチームを作成することもあります。
チームの所有者となる教師は、チームを作成したり、メンバー(児童生徒)を招待したり共同所有者にしたりできます²。
03 チャネル
チャネル(チャンネルではなくチャネル)とは、チームのサブグループとなります。
チームでの会話や具体的な活動は、このチャネルを通して行われます。
チームを作成すると標準で「一般」チャネルができます。
この「一般」チャネルを削除したり、名称を変更したりすることはできません。
「チーム」の下に「一般」チャネル以外に、目的や活動内容に応じてチャネルを追加していくことができます。
Microsoft Teamsを理解するためには、まず「チーム」と「チャネル」を理解することが基本中の基本となります。
04 タブ
タブとは、チャネル内でアプリやサービスに直接アクセスできるようにするツールです。
画面の上部に位置付けられ、追加していくことも可能です。
「投稿」「ファイル」「ホームページ」「Class Notebook」「課題」「成績」等があります。
タブでは、WordやExcelなどのOfficeアプリや、PlannerなどのMicrosoft 365アプリを使ったり、外部のアプリやWebサイトを表示したりすることもできます。
05 チャット
チャットは、一人一人の児童生徒及び教職員やグループと直接メッセージをやり取りすることができる機能です。
チャットでは、テキストファイルや画像や動画などのメディアを送受信したり、ビデオ通話をしたりすることができます。
しかしながら自治体によっては、このチャットにアクセスできないようにしているところもあります。