【雑感】不登校対策の基本は子どもと向き合うことです。
何故、近年不登校が増加しいてるのか。
その原因を特定してみようとしました。
しかし、文部科学省の調査結果から、不登校が増加している原因を特定することは出来ませんでした。
文部科学省の調査結果の中に不登校の原因の結果も公表されています。
それを見ると不登校のきっかけとなる原因は様々ありえます。
それらの原因から、なんらかの傾向があるのかみてみましたが、これといった傾向を読み解くことができませんでした。
ですから、不登校対策のポイントは、不登校本人の話をよく聞いて、対策を立てていく必要があるということです。
しかしながら、原因は分類できます。
一つ目は学業が原因であるということ。
二つ目は人間関係に悩みを抱えているということ
三つ目が家庭に何か原因があるということ。
そして、四つ目が子供本人に抱えている課題があるのではないかということです
これら4つのことが複雑に絡み合って不登校のきっかけを作っています。
また、その時々で 本人が訴えてくることは違っていることがよくあります。
きっかけとなる原因が複雑に絡み合いながら、そしてその時々で本人が訴える理由を変えていっている。
そのことが不登校対応の難しさの根本にあります
ですから、子供と話をしながら原因を推定し、対策を立てていくということが必要になります。
つまり、不登校対応の一番の対策は、教師も親も含めて大人がきちんと子供と向き合うということなのです。
それでは、大人は子どもとどのように向き合っていったらいいのでしょうか。【続く】