【日々の動き】社会とつながる
12月14日(金)にTOSSオホーツク中学のサークルがありました。
毎回、多くの学びがあります。
ある先生が、地域の方をよんで道徳の授業をしたことを報告してくれました。地域の方とは、整体師をされている方です。東日本大震災のときボランティアとして活動されたり、姿勢が心と体に与える影響について、様々な場面で講師をなされている方です。
その時の授業の様子を担任の先生は、学級通信で報告しています。しかも、授業の様子だけでなく、授業を受けた生徒たちの感想も掲載してあります。そして、先生は授業と生徒たちの感想の価値づけや意味づけを行っています。
私は、こうした一連の活動というのは大変素晴らしいことだなと考えています。地域の人に話をしていただく。学級通信に授業の様子を書く。生徒に感想を書いてもらう。それを学級通信に載せる。教師は、価値づけ・意味づけを行い、それも学級通信に書く。当然、生徒ばかりでなく、保護者の方々も目にすることになります。こうしたひと手間が教育的な価値を生んでいくのです。
「社会に開かれた学校」のためにも、是非多くの教室でしてほしいと思いました。