2022年11月9日 / 最終更新日時 : 2022年11月9日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第35回子供に語りかけ歩み寄る・その2 教師が子供に積極的に語りかけ、歩み寄れば、もっと学級集団の雰囲気は変わる。 拙著『生きる力が育つ生活指導10の原則』(明治図書)で、私は孟子の「忍びざるの心」というのを紹介した。 井戸のそばを通った時、小さい子が井戸の中 […]
2022年11月8日 / 最終更新日時 : 2022年11月8日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第34回子供に語りかけ歩み寄る・その1 日本のディズニーランドは、多くの人から愛されるテーマパークである。 ディズニーランドには毎日多くの来園者がある。 しかも、その多くがリピーターである。 つまり1回来て終わりというのではなく、何回もディズニーランドにやって […]
2022年11月7日 / 最終更新日時 : 2022年11月7日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第33回子供への愛おしさ・その2 子供集団、とりわけ学級集団をよりよくしていくためには、教師のあり様が大切である。 教師が一人一人を大切にしていなければ、子供同士の関係も荒れてくる。 教師が一人一人を大切にし、目をかけていれば子供も他の子に対して優しさを […]
2022年11月4日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第32回子供への愛おしさ・その1 子供集団を質的に発展させていくためには、教師の子供へのあり様がポイントなる。 以前、自分の実践を発表し、参加者の先生方で実践を検討しあうということがあった。 その中で、小集団活動を学級で行っていくために班を編成し、班長な […]
2022年11月3日 / 最終更新日時 : 2022年11月3日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第31回 子供同士の関係をより良いものにしていく 集団思考の深まりとともに子供同士の関係も緊密になっていく。 だから、どのようなことをどのように集団思考させるのかという事は大事なことである。 それゆえに行動を前提とした内容を、子供一人ひとりのものとさせながら、子供同士の […]
2022年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年11月1日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第30回 集団の質を良くし集団を発展させる 子供の規範意識は、家庭教育や学校教育において、大人から「これは良い」「これは悪い」ということをきっぱりと言われることだけから身につくのではない。 子ども集団そのものからも規範を学び身に付けていくのである。 しかしその際、 […]
2022年10月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月23日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第29回 集団の最小単位「3名」での会話成立 ところで、集団とは何人からいうのだろうか。 もちろん一人で集団ということはない。 それでは二人以上いれば集団といえるだろうか。 齊藤勇氏は『人はなぜ足を引っ張り合うのか』(プレジデント社)という本の中で「みんなが君のこと […]
2022年10月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月21日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第28回 会話成立のためのペアによる会話訓練 共通の課題に向けて会話が成立しやすくするためには、日頃から訓練しておくことが必要である。 私は出会いの時や席替えの時、次のような自己紹介をさせることがある。 「これから、隣と座った人と自己紹介をしてもらいます。 一人30 […]
2022年10月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第27回 集団思考成立の第二条件 共通の課題に向けて会話が成立しやすくするためには、案外座席の座らせ方も大切である。 それは、コミュニケーションをとりやすい環境にするということを意味している。 今の子供たちを見ていると、二人だけでの会話もなかなか成立しに […]
2022年10月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月19日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第26回 集団思考成立の第一条件・その2 集団思考における会話成立が第一条件だとしたら、これに付随することがある。 それは 共通の目的を共有化する ということである。 「今日は天気がいいですね」 「そうですね」 という場合、会話は成立している。 しかし、その実お […]