2022年1月19日 / 最終更新日時 : 2022年1月19日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第15回「班遊び」を組織する 学級全体を子ども集団として組織することは難しくなっている。 そのことは、以前からもそうであった。 学級全体を一つのまとまりとして組織化することは簡単ではない。 そのために、学級全体をいくつかのグループ、小集団にして組織す […]
2022年1月16日 / 最終更新日時 : 2022年1月16日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第14回 集団で遊ぶのが苦手な子 休み時間になっても一人でポツンとしている子がいる。 休み時間中、やることといえば、教室の中で本を読んだり、学校の中をブラブラと歩きまわっているだけである。 誰かにいじめられているのかといったら、そんなこともない。 また、 […]
2022年1月15日 / 最終更新日時 : 2022年1月15日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第13回 意識と行動のズレ いじめは悪い。 万引きも悪い。 しかし、そうは思っていても時に子どもたちはいじめをする。 万引きをしてしまうこともある。 いじめをした子に「いじめについてどう思いますか」と聞けば、大方の子は「悪いです」という。 多くの間 […]
2022年1月8日 / 最終更新日時 : 2022年1月8日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第12回学級集団の教育力を利用せよ 前回の実践を振り返ってみたときに、問題解決のためのいくつかのポイントがあったことに気が付く。 その最大のポイント、それは学級集団の教育力を利用しているということである。 そのために一人一人に発言させ、その後に手を挙げさ […]
2022年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年1月7日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第11回 学級世論を作り上げる 30年近く前の実践である。 それを前回から紹介している。 今ならもっと違う実践をするのか、それとも同じようなことをするのか。 もっと突き詰めて考えるのだろう。 前回の続きを紹介しておこう。 私は学級集団の力を借りることに […]
2022年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年1月6日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第10回 事実を確認せよ 日々、学級には様々な問題やトラブルが生じる。 それらに対して、教師はどのように対応し、解決していったらよいのか。 子ども集団には教育力がある。 それを上手に使うことが必要だ。 それは教師の都合を優先させることではない。 […]
2021年12月31日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第09回 微妙な違いを検討する 子供の意見は様々ある。 子供の意見を取り入れて学級のめあてを一つにまとめていこうとすると、微妙な子供の考えの差異が埋もれてしまうことがある。 一つを選び出すということの方が子供が燃える。 私は、向山洋一氏がイベントを行う […]
2021年12月25日 / 最終更新日時 : 2021年12月25日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第08回 子供の意見をまとめない 子供たちのいろいろな考え方をまとめて一つにしたりすることが、かえって子供たちを白けさせてしまうということに気が付いた出来事があった。 それは四月学級のめあてを子供たちに決めさせる場面であった。 ある子は「明るい学級」、あ […]
2021年12月24日 / 最終更新日時 : 2021年12月24日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第07回 向山流企画案検討 差異を明確にしないほうが、子供にやさしいと思いがちだ。 しかし、そんなことはない。 集会委員会を若い女の先生と担当していた。 実質的に女の先生にまかせ、私はほとんど口出しをしていなかった。 三学期になって、その女の先生か […]
2021年12月24日 / 最終更新日時 : 2021年12月24日 office-aosaka 集団思考論 【集団思考論】第06回 差異を明確にする 今までの日本の教育は、差異を明確にしない教育の方に流れてきていた。 教育の歴史の途中では、個別化とか個性化ということも盛んに言われることはあった。 しかし、その理念も方法も現場には不徹底のまま時は流れていた。 ある種のお […]